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冬におすすめの入浴剤はどっち!?「きき湯 FINE HEAT」と「バブ メディケイティッド」を徹底比較

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個人的には「冬に使いたい入浴剤と言えば、間違いなくFINE HEAT」だと思っているのですが、このファインヒートってきき湯シリーズの上位互換なんですよね。

通常のきき湯と比べると値段的にも高価ですし、それを他の入浴剤と比べて「やっぱファインヒートは湯冷めしないわぁ」とか言うのも、ちょっと違うのかなぁなんて思ったもんですから、今回はバブの上位互換でもあるメディケイティッドとファインヒートを徹底比較してみることにしました。

冬におすすめの入浴剤、湯冷めしにくい入浴剤を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

メディケイティッドは商品名がリニューアルされて、現在は「メディキュア」という名称に変わっています。

きき湯 FINE HEAT(ファインヒート)

商品概要

  • きき湯の約4倍を誇る濃厚炭酸湯
  • ジンジャー末や温泉ミネラルなどの有効成分を配合
  • 通常のきき湯と比較して、明らかに違う炭酸発砲量
  • 雪国住まいの方の冬の入浴剤にはメチャクチャおすすめ
  • 「湯冷め?なにそれ?」くらいのポカポカ感
  • Amazonでの販売価格が400gで1500円(2018/02/22)

 

雪国で吹雪だろうが何だろうが外で仕事をすることも多い私にとっては、凍えた体を温める入浴時間こそが至福の時なのですが、特に寒い思いをした日は必ずと言っていいほどファインヒートを愛用しています。

初めて使用した時からそのポカポカの持続ぶりに心を奪われ、多少高いとは言え夏以外は常備しています。雪国住まいの人や冷え性に悩んでいる方にはとにかくオススメです。

ちなみにAmazonでの販売価格にはムラがあって、2018/02/22現在のグレープフルーツの香りに関してはボッタクリ価格と言っていいほど高いように思います。同じ400gのレモングラスが760円、カシス&シトラスが998円でした(パントリーや定期便ならもっと安くなります)。

 

ファインヒートを使ってみた感想

 

小さい複数の粒による炭酸発砲なので、束の間のジャグジー気分を味わうという意味では物足りなさを感じるほどサッと溶けます。

ただし、血流が促進されている実感は間違いないです。

本製品を使用したあとのポカポカ感は、他の入浴剤では得られないと思います。

 

極端なことを言えば、目隠し&鼻栓をした状態でお風呂に入り、入浴剤を使用していない物と普通の入浴剤を使用したものと本製品を使用したものを当てろって言われたら、お風呂を上がってからの1時間でファインヒートは確実に見抜けると言っていいでしょう。

 

香りはグレープフルーツの香りとのことですが、イマイチわかりにくく、とりあえず柑橘系であることはわかるという程度。

ただ、香りはそこまで強く主張してきません。とりあえず、私の中ではking of 冬の入浴剤だと思っています。

 

きき湯のすすめ

私はきき湯マニアで、ファインヒートを始めとする様々なきき湯を試してきました。

これまで試してきたラインナップは画像と解説付きで別記事にまとめてありますので、興味のある方は以下のリンクから読んでみてください。

寒い日に身体の芯から温まるオススメの入浴剤「きき湯シリーズ」を徹底紹介する

 

バブ メディケイティッド

冒頭でも触れましたが、現在はメディキュアという名称にリニューアルされています。

商品概要

  • 疲労、肩こり、腰痛、冷え性に
  • 泡の数がバブ10倍の心地良さ
  • プレミアム処方の高濃度炭酸
  • ビックサイズでパワフル発砲
  • 温泉成分配合で、湯あがり後も温かさが長続き
  • Amazonでの販売価格が6錠で573円(2018/02/22)

 

花王のバブと言えば入浴剤の中でもひと際高い人気を誇っている商品ですが、その上位品でもあるメディケイティッドから森林の香り、柑橘の香り、花果実の香りが2017年の10月に新発売(パッケージリニューアル)されました。

錠剤の大きさ自体が従来のバブよりも二周りくらい大きくなっていて、発砲量は従来のものと比較すると10倍だそうです。

謳い文句に「特に疲れがたまった時に」とありますから、従来のバブよりも高い疲労回復効果が期待できるのかもしれません。

 

値段は大体1錠あたり100円弱が相場でしょうか。通常のバブが12錠で350円程度であることを考えると、3倍程度のコストであることがわかります。

効能については、上記に記載した4つの他にも神経痛やリウマチ、あせも、しもやけ、ニキビなど合計14の効能が期待できるとのことでした。

 

実際にバブ メディケイティッドを使ってみた感想

 

私自身メディケイティッドという、言わば高級バブを使うのは初めてだったので、まずはその錠剤の大きさとラムネのような手触りの良さに驚きました。

通常のバブってザラザラしていて素手で触ると粉っぽくなっちゃうんですけど、本製品はラムネのようにコーティングされていて、素手で触ってもあまり粉が付かないです(多少は付くし、だから何だって話ですけど)。

 

色は黄色と言うよりも緑に近く、発砲が落ち着いた直後は完全に緑でした。

浴槽がアイボリーで、お湯も熱めのものを浴槽に落とし込んだので白く濁っている部分を加味しても、商品パッケージに書かれているオレンジイエローって感じではなかったです。

 

 

ちなみに落ち着いた後の色合いはこちら。こうやって見ると黄色っぽい感じもします。

発砲力は従来品の10倍と謳っているだけあって凄かったです。

溶け切るまでの時間も長く、手をかざしたときの泡の刺激が心地よかったですね。

 

赤ちゃんが使用するのも問題無いという表記が公式ページ上でされているので、小さなお子さんがお風呂に入る時に使用すると泡の凄さに喜ぶかも。

湯上がり後のポカポカについても持続効果は高く「特に疲れがたまった時に」という謳い文句も納得です。

 

そして1番驚いたのは香りの強さで、湯上がり後もずっと柑橘系の良い匂いが残ります。

ほのかに香るって程度ではなく、そういう香りのボディクリームを塗ったんじゃないかと思えるほどでしたので、寝る時も柑橘系の香りに包まれたいという願望のある方にはおすすめです。

特に疲れた日に使いたい究極のバブ「薬用 メディキュア」を徹底紹介!!

 

両者を比較

ファインヒートメディケイティッド
価格△(1回あたり100円ちょっと)△(1回あたり100円弱)
香り弱め強め
泡の量
ポカポカLv
トータル満足度

 

私の独断と偏見で5項目で両者を比較してみました。

 

価格の比較

まず価格についてですが、どちらも従来品の2倍~3倍のお値段ということで辛口採点です。

浴槽の湯量を200リットルとすると、ファインヒートは400gで8回分という計算になり、現在の価格は安定しておらず、香りによっては高いのもありますが平均すると1000円を切るか切らないかではないかと思われます。

 

仮に400gが1000円として計算すると、1回あたりの金額は125円です。

メディケイティッドは1錠で150リットルから200リットルまで、そして6錠入りで600円弱ですから、1回あたり100円を切るか切らないかってところになります。

 

香り

香りは強弱で言ったらメディケイティッドが強、ファインヒートが弱です。

ただし、香りは主張が強ければ強いほどいいという人もいる一方で、ほのかに香る方が好みだという人もいるでしょうから、優劣は考えていません。

 

泡の量

ファインヒートは従来品の4倍、メディケイティッドは従来品の10倍ってことで、シュワシュワも楽しみの1つとして捉えるならば、断然メディケイティッドに軍配が上がります。

ファインヒートは細かい粒が複数になっていてすぐに溶けてしまうので、言ったらバブを砕いたような状態ですから、トータル量って言われると分かりませんけど、長時間シュワシュワして「炭酸がすごい!」と思わせてくれるのはメディケイティッドです。

ただし、基本的には「溶け切ってから入浴する」というのが原則だそうですので、あまり関係ないかもしれません。

 

ポカポカLv

両者を比較すると、ファインヒートの方がポカポカします。入浴直後はわからないかもしれませんが、湯上り後の時間経過で徐々にハッキリしてくるような気がしますね。

もちろんメディケイティッドも通常のバブと比較すると温浴効果は高い実感ができるのですが、ファインヒートとメディケイティッドに優劣を付けるとなると、ファインヒートが◎でメディケイティッドが〇です。

 

ただし、その差は価格分で十分に補えるような気もするんですよ。

やっぱりファインヒートはメディケイティッドに比べて少し高いわけですから、その分効果も高くならないとって考えると甲乙つけがたい部分はありますね。

 

トータル満足度

 

トータル満足度で、どっちかの旗をあげなきゃならないのであれば、迷わずにファインヒートです。

理由としてはやはりポカポカ効果が持続する点ですね。ここは多少金額が高くても、やっぱ効果が高い方を評価したいと思いました。

 

どちらも日常的に使うというよりは冬の期間だけとか、冬の中でも特に寒い日だけといった贅沢品って立ち位置として考えると、1回あたりの10円~20円の差に目くじら立てるのも違うのかなぁと。

あとはバブが1回1錠って使い方なのに対し、ファインヒートが100リットルに対し25gという分量になっていて、微調整が利くという点も考慮しました。

 

私が住んでいるアパートの浴槽は、満杯にしても200リットルないんじゃないかと思えるほど小さいのですが、逆にちょっと大きい浴槽のお家なら200リットルを超えてお湯を張らないと肩まで浸かれないってこともあり得るんじゃないかと思うんです。

200リットルを超えるような場合、バブは1錠だと足りない(若干効果が薄まってしまう)と考えて、使い勝手を考慮しました。

 

まぁ「うちのお風呂も小さいし、使い勝手に関しては考慮しないわー」とか「贅沢品とは言いながらも、冬は毎日使いたいから少しでも安い方が助かるわー」って人なら、ファインヒートよりもメディケイティッドを支持するんじゃないかと思います。

強い香りをお求めの方も、メディケイティッドはおすすめですよ。

 

最後に

冬の寒さは大嫌いですが、冬のお風呂のポカポカ感を維持しながらの就寝は大好きです。入浴剤は、その時の幸福度合いを一気に上げてくれます。

今回ご紹介した2つの入浴剤は、風呂釜を痛めるイオウ等は含まれていませんし、給湯器に対する影響も比較的小さい部類の入浴剤です。

温浴効果を高めたい方、冷え性に悩んでいる方、雪国にお住まいの方、外の現場で働いている方…。ぜひちょっとしたご褒美にこれらの入浴剤を使ってみてはいかがでしょうか?