私がよく行くドラッグストアの入浴剤コーナーでは、割とよく目にする「汗かきエステ気分」。
冷え性に悩まされている女性や、入浴中に汗をかいてリラックスをしたいという女性をターゲットに登場した本製品は、おしゃれな香りのラインナップで使用者を楽しませてくれます。
しかし、入浴剤の場合は「自分が気に入るかどうか分からない商品をボトルで買うのはちょっと…」と敬遠してしまう方もいらっしゃるのでは?
そこで今回は、汗かきエステ気分のアソートについてご紹介します。これ1つで6つの香りが堪能できるようになっているので、興味のある方はぜひ参考にしてください。
汗かきエステ気分とは?
汗かきエステ気分 概要
汗かきエステ気分とは、普段の自宅での入浴タイムをエステタイムさながらの充実した時間に変えてくれる入浴剤です。
…エステタイムに変わるというのは少し言いすぎな気もしますが、発汗作用はそれなりに高いと感じますし、お肌の引き締め成分にも力を入れている商品なので、美容意識の高い女性を中心におすすめしたい入浴剤シリーズと言っていいでしょう。
「汗かきエステ気分」自体には多くのラインナップが用意されていますが、基本的な違いは香りと配合成分で、お肌の引き締め効果に関しては全製品共通となっています(美肌保湿成分に違いあり)。
その香りにも独創性があって、例えば「森の香り(本製品ではフローラルグリーンの香りとなっているが)」にしても、一般的なそれとは大きく異なる香りとなっており、入浴効果のみならず、入浴中も楽しませてくれる入浴剤です。
汗かきエステ気分アソートのラインナップについて
- リラックスナイト
- シトラスジンジャー
- アクネケア
- スキンケアローズ
- ゲルマホットチリ
- ホワイトローズ
2020年7月現在、汗かきエステ気分のアソートは上記のラインナップです。シリーズ自体が6種類から構成されているので、現時点では「商品ラインナップの分包すべてを体験できるアソート」となっています。
アソートはそれぞれ1回限りの分包ですが、もし気になった商品があれば大型サイズで購入するのがおすすめです。
汗かきエステ気分アソート 個別紹介
ホワイトスキンケア
こちらはホワイトローズの香りを再現した入浴剤です。
一般的なバラの香りとは非常に遠い位置にある香りで、第一印象としては「バラっぽさはほとんど感じない」という印象を受けました。
じゃあ何の香りかと聞かれても形容するのが難しく、「何かの花を再現してはいるんだろうけど、それが何かは検討がつかない」という感じ。
いずれにしても非常に甘さが強めの香りで、入浴中はうっとりできると思います。
アクネケア
私が初めて本シリーズを体験した時は、緑のパッケージはアクネケアではなく「フローラルジャスミン」でした。それがパッケージが一新された際に、アクネケアに姿を変えたのだと思われます。
緑のパッケージという時点で、いわゆる森の香りを想像してしまうことが多いと思いますが、本製品はそれとは大きく異なり、非常にスパイシーな印象を受けます。
他の入浴剤シリーズに近いような香りでもないので、間違いなく「汗かきエステシリーズならではの香り」と言っていいでしょう。
香りの種類としては「リーフグリーンのような爽やかさとユーカリのような爽快感、そしてウッド系のスパイシーさが合わさった香り」という感じ。個人的には非常に好きな商品です。
スキンケアローズ
こちらは真っ先にバラの香りであることを確認できるレベルのバラ感が主張してきますが、一般的なバラとは少し違いを感じます。
それもそのはず、本製品にはライチやカシスなどのフローラルな香り成分が採用されている他、割とムスクが主張してくるので、「バラはバラでも爽やかさが強めで、後半に香水のような甘さが残る香り」という感じ。
個人的にはあまりバラっぽさが強いと香りに酔ってしまうのですが、こちらはそこまでではありませんでした。
ミルキーピンクのお湯色に塩の白が映えて、バスソルトらしく「天然塩+死海の塩」が最も体感できる入浴剤だと思います。
シトラスジンジャー
1番みずみずしく、爽やかな香りです。
パッケージにはピンクグレープフルーツが採用されているのですが、一般的なピンクグレープフルーツにドンピシャというわけではなく、「ピンクグレープフルーツに近い何か」という印象を受けました。
商品パッケージの裏面を見てみると「ユズ、マンダリン、ジンジャー、ネロリ」等の記載があったので、柑橘系ならではの爽やかさとジンジャーのスパイシーさが同居している香りと言ったところ。
よくありがちな柑橘系の香りとは一線を画していて、こちらも新鮮な香りだと思います。お気に入りです。
リラックスナイト
汗かきエステ気分シリーズの中で、1番人気があるのではないかと思われるのが、こちらの「リラックスナイト」です。
「リラックス効果で夜もスヤスヤ」というコンセプトにもあるように、夜の癒しをテーマにしているバスソルトです。
タイムエキス、ラベンダーエキス、ホップエキスを採用しており、香りは非常に落ち着いていて、クセの少ないリラックスハーブの集合体という印象。
落ち着いた湯色もあってか、就寝前に入浴するとぐっすり眠れるような気がするような、しないような…。個人的にもすごく好きなバスソルトです。
ゲルマホットチリ
こちらは一風変わっていて、まさに汗かきエステという名に恥じない特化型バスソルトです。ホット成分4種を引き下げて、お肌引き締め成分の効果を遺憾なく発揮しています。
シリーズ全体の温浴効果が高めなので、「特にこれがドバドバ汗をかける」という実感こそありませんでしたが、見るからに暖かそうな湯色は意識に作用してもおかしくないはず。
パッケージには唐辛子のイラストが記載されているものの、入浴中にピリピリするとかは一切ありません。
ジンジャーの香りということですが、いかにもなジンジャーという感じではなく、クセがかなり抑えられているので、これが苦手だという人も少ないでしょう。
最後に
汗かきエステ気分のアソートには、乾燥肌に効果の高いにごりタイプの入浴剤も含まれています。
単に汗をかくだけではなく、その後のお肌のケアを含めた入浴が楽しめるというのは、まさにエステ気分という名にふさわしいバスソルトと言えるでしょう。
このアソートを体験すれば、自分自身にとってお気に入りのバスソルトが見つかること間違いなしです。気になる方は、ぜひお試しください。