私は色んな入浴剤を試すのが趣味なのですが、正直言ってバラの香りはそこまで好きではありません。そのため本シリーズは全てがバラの香りということもあり、正直言ってそこまで気乗りしませんでした。
しかしもう1つのAROMAシリーズが非常に良かったということで、もしかしたらこれもすごく香りが良い入浴剤なのではないかと思い、思い切って試してみたわけですが…。
結論から言うと「〇〇ローズっていう4種類を並べられても、違いなんか分からないでしょ!」と思っていたのに、実際に使用してみると結構違うなぁと。
そこで今回は大人の本格アロマを入浴剤で再現した『バブ アロマ プレジャーフィーリング』をご紹介したいと思います。
【うっとりする本格アロマを堪能したい方はこちら】
▶バブ The AROMA ラグジュアリーフィーリング|うっとりするようなアロマの香りに酔いしれたい方に
バブ The AROMA プレジャーフィーリング概要
- プロヴァンスローズの香り
- イングリッシュローズの香り
- ブルガリアローズの香り
- モロッカンローズの香り
大人のための本格アロマというコンセプトの入浴剤ですが、すべてが〇〇ローズというバラの香りで統一されています。
バラと言えばエレガントで優雅な香りという意味合いが強いかと思いますが、それぞれのバラの特徴が色濃く表れていて、バラと一括りに言っても「こんなに違うのか!」と感じられるシリーズです。
華やかさ、フルーティーさ、豊潤さ、可憐さ…。
あなたはどんなバラの香りが好きですか?
香り別の感想・レビュー
プロヴァンスローズ
プロヴァンスとはフランスの南東にある地域を示しており、本製品では華やかさとみずみずしさがドラマチックに調和した香りを再現したそうです。
バラと言えばバラですが、ちょっとカモミールなどを感じさせるような印象も受けました。ただしバラと言われなければ、バラだとは気付かないような気もします。
みずみずしさという部分については文句無しです。
イングリッシュローズ
目を閉じていれば完全にバラなのですが、バラそのものの香りもそこまで主張してくるほど強いわけでもないので、黄色という部分を意識してしまうとバラだとは思わないかもしれません。
フレッシュさとフルーティーさを兼ね備えている優美な香りを再現したとのことですが、良い意味でバラっぽさの少ないフルーティーさを感じました。
ブルガリアローズ
オーソドックスなバラの香りです。バラの女王(ブルガリアンローズ)とも呼ばれていて、最も香り高いと言われている品種と言われています。
そんなブルガリアローズは、このバラだらけの入浴剤の中に入っても「あ、バラだ」というのがハッキリと伝わってくるくらい、完全なるバラの香りがしました。
モロッカンローズ
こちらもブルガリアローズほどではありませんが、バラだというのがしっかりと分かります。視覚的にも紫っぽくて濃いめなので、オーソドックスすぎず外れすぎず…まさに面白いラインと言えるのではないでしょうか。
個人的にはそこまでバラっぽさを強くアピールしてくるわけでもなければ、フローラルさを持っている良い香りだと思いました。
個人的なお気に入りランキング
- プロヴァンスローズ
- モロッカンローズ
- ブルガリアローズ
- イングリッシュローズ
全部似たり寄ったりな気もしましたが、あえて直感に任せて順位を付けるなら上記のような感じです。
特に1位にしたプロヴァンスローズに関しては、いかにもという感じのローズではないという点を評価しました。そのためオーソドックスなバラが好きだという人は、間違いなくブルガリアローズが気に入ると思います。
あとは良くも悪くもバラの香りで4種類なので、バラが好きな人なら楽しめるかと思いますが、あれもこれも楽しみたいという人だと物足りなさを感じてしまうかもしれません。
最後に
このシリーズだけを立て続けに楽しむのだとすれば、よほどのバラ好きじゃない限り楽しめないような気もするので、とりあえず家に置いておいてバラが楽しみたくなったら間に挟んでいくというのがおすすめです。
バラの香りが好きな人はぜひお試しください。