花王が販売している入浴剤のバブは、非常に数多くのラインナップが揃っている入浴剤の1つです。
その中に「Her Style 彼女のお気に入り」という商品があるのですが、レベッカズスタイルとディジーズスタイルという、まさに「陰と陽」という感じの入浴剤を発見しました。
2019年3月現在、花王の公式ホームページには掲載されておらず、一部の販売サイトにて「企画品」という表記があったので期間限定品で今後の入手は困難かもしれませんが、今回はRebecca’s Styleを購入したので使用感について感想をレビューしていきたいと思います。
Rebecca’s Styleは2種類×6個ずつの計12個入り
レベッカズスタイルというのは、架空の女性・レベッカのライフスタイルをイメージしている入浴剤で、レベッカは「アクティブで都会的なイメージを持つ女性」とされており、このライフスタイルを称するような香りになっているようです。
個人的にはアソートタイプなら2個ずつ(できれば1個でもいいくらい)が良くて、気に入ったものを大容量のボトルで購入したい派なので、そういうこともあって今までスルーしてきたんだと思われますが、本製品は2種類の香りが6個ずつ入っています。
- mysteriousの香り:都会の夜に映える深いルージュのように、情熱的で大胆なオトナの香り
- glamorousの香り:胸もとや指先できらめくジュエリーのように、魅惑的で艶っぽいエレガントな香り
効能は「疲労回復、肩のこり、腰痛、冷え症、神経痛、リウマチ」などなど。
バブ本来の炭酸力や効能はそのままに、魅惑的な香りを再現した入浴剤となっています。
香り別の感想・レビュー
mysteriousの香り
イメージ的には非常にバラに近いのですが、いかにもなバラっぽい香りではありません。
何の香りかと聞かれたら、悩んだ末に「ベリー系」と答えるんじゃないかと思います。それもブルーベリーというよりも、ブラックベリーのような「あまりにもなベリーじゃないやつ」という感じです。
甘みが非常に強くて、バラのエレガントな感じというよりは、まさにミステリアスというイメージにピッタリだと思いました。
甘みあ強いもののわざとらしさが無く、割と万人受けするんじゃないかと思える香りです。魅惑的な雰囲気が好きな人はぜひお試しください。
glamorousの香り
本シリーズが定番商品だけじゃないせいか、花王のホームページでもグラマラスの香りの詳細が確認できなかったのですが、正直な印象としては「魅惑的で華やかな香り」という印象を受けました。
色が暗めの青っぽくて面白いのと、なんとも表現しがたい魅惑的な香りが魅力です。無理やり例えるなら化粧品っぽい香りとなってしまいますが、個人的には結構好きですね。
最初は同じバブのシリーズから販売されている和テイストの中の「あやめ」っぽさを感じましたが、このパッケージの花は何なんでしょうか…。
あ、ちなみに「バブ 花めぐりの湯」のラインナップにある、あやめの香りも非常におすすめです。
▶香りの良い入浴剤をお求めの方にオススメの「バブ 花めぐりの湯」を紹介する
2種類×6個ずつは微妙かも…
今回のバブは企画品だったということも関係しているのでしょうが、2種類が6個ずつというのはメリットよりもデメリットよりだと思いました。
特にこのような魅惑的とか神秘的というような抽象的な表現しかできないような香りにおいて、外れた場合のことを考えたら一般的には手を出しにくいんじゃないかと思います。
今回紹介したレベッカズスタイルと対照的な位置にあるのがディジーズスタイルという商品なのですが、個人的にはパッケージを真ん中で分けて「左:レベッカ。右:ディジー」にするような感じで、両方の2種類を合体させて「4種類×3個ずつ」の方が消費者としてはありがたかったなぁという気持ちでいっぱいです。
オーソドックスな香りならまだしも、こういう得体の知れない系が6個もあると思ったら怖いですからね。個人的には良い香りだと思いましたが、本当に悪く表現するなら「小学校の時の授業参観の香り」になるので、苦手な人がいるという部分も否定はできません。
最後に
ディジーズスタイルは結構好きです。定番商品にしてもいいんじゃないかと思えるとうなクオリティで、特に女性が好きそうな香り(正確には女性からこのような香りがしてくるのを男性が好む)だったので、ぜひともまた商品化して欲しいように思います。
2019年3月現時点ではまだ在庫を取り扱っているサイトや薬局も少なくないので、興味のある方はぜひお試しください。