2020年02/01から数量限定で、特別なバブが登場しました。なんと天使と悪魔です。所見の時はどちらを買おうか悩み、悪魔を選択してレビュー記事を書きました。
▶花王の面白入浴剤!「バブ 悪魔の箱」を試してみた感想・レビュー
本製品には「1つだけ謎の香りが入っているから、それを予想してみてね(はあと)」という面白企画が用意されていまして…。
普段から色んな入浴剤を使用している私としては「絶対に当てなければならない!」と思ったのですが、悪魔バージョンの時は当たらずとも遠からず的な結果となりました。
というわけで、たまらず天使の箱を追加購入!これでリベンジを誓います。
本記事ではバブ天使の箱の秘密の香りを含め、香りの感想やレビューについて書きましたので、気になっているという人はぜひ参考にしてみてください。
バブ 天使の箱とは?
天使と悪魔という2つのアソートが同時に販売され、私からすると幼い頃にバマったポケットモンスターを思い出し、非常に心が躍りましたが…。
今回ご紹介するのは天使バージョンです。全ての香りが「心/光」などの聖なるイメージを連想させてくれる入浴剤でした。
こちらも悪魔の箱同様、2020年2月1日から発売が開始され、数量限定であることが明言されているので、春先にもなれば市場から姿を消してしまうことが予想されます。
- 心ときめくレインボーハピネスの香り
- 光きらめくミスティウッドの香り
- 心洗われるようなピュアイノセントの香り
- 天使のシークレットメモリーの香り
香りは上記の4つの香りが3個ずつ、合計12個入っています。どれも抽象的な表現なので雰囲気がつかみにくいですが、注目すべきはシークレットです。
冒頭でも軽く触れたように「何の香りなのかが秘密になっている」ので、実際に使ってみて「あれじゃないか?これじゃないか?」と予想してみるのが楽しいと思います。
悪魔のデザインも悪魔っぽさは皆無でしたが、天使は天使で「なにこれ?」という感じ。遊び心に溢れたデザインだと思います。
本製品の大雑把な感想としては「悪魔の箱に比べると面白みに欠ける」とか「バブシリーズの中でも似たような香りが多く、新鮮さが無い」という印象を受けました。
以下では、1つ1つの香りについて私なりの感想を書いていきます。
バブ 天使の箱 香り別の感想・レビュー
心ときめくレインボーハピネスの香り
レインボーハピネスと聞いた時は、色んな香りが混ざっている感じかとも思いましたが、実際にはレモングラス&ローズマリーの香りだそうです。
レモングラスはレモンのような爽やかな香り、ローズマリーはバラのような香りではなく、どちらかと言えば爽快感があって、ハーブっぽさが強い香りと記憶しています。
ハッキリ言って本製品に関しては「レモングラスっぽい!/ローズマリーっぽい!」という印象はなく、あまり特徴のない缶入り入浴剤のような印象を受けました。
悪く言うと「どこにでもありそうなTHE入浴剤」という感じです。これを心ときめくレインボーハピネスの香りと命名するあたり、言ったもん勝ちっぽさは否めません。
光きらめくミスティウッドの香り
「キラキラした木漏れ日を感じる、温かく優しい香りです」という紹介文が添えられている、パインツリー&タイムの香りです。
パインと言われると私の中では「木材」を連想してしまうのですが、こちらは木材感は一切なく、完全に「森の香り」と表現できると思います。
森の香りと一口に言っても様々な種類があるじゃないですか?これは完全に新緑のイメージが湧くので、キラキラした木漏れ日というのも何となく理解できるような気がしました。
とは言っても、バブシリーズの森アソートの中にあるような香りとほとんど一緒なので、目新しさ・新鮮味は一切ありません(香りとしては好きですが、面白くはないです)。
心洗われるようなピュアイノセントの香り
こちらは甘みと爽やかさを兼ね備えた、本シリーズの中では1番面白いと感じた「心洗われるようなピュアイノセントの香り」です。
ちなみに私の場合は、これに浸かっても決して心が洗われることはありませんでした…。
という冗談はさて置き、詳細はジャスミン&レモンということです。これも言われないと分からないし、言われても分からないです。
しかしながらほのかな甘みがあって、天使シリーズとしては「清廉でピュアなイメージ」をしっかりと再現出来ていて、不思議さも持っているのではないかと思います。
本シリーズに順位を付けるのであれば、個人的にはコレを推したいです。
天使のシークレットメモリーの香り
いよいよ本シリーズの目玉、シークレットの香りです。色はパッケージ同様の緑色で、上の方で紹介したミスティウッドの香りに比べると、やや緑が強めの湯色でした。
そして香りに関しても森の感じは一切なく、ハーブっぽさもありません。ただ「何かしらの草花系」ということはハッキリと分かります。
決して青臭いという意味ではなく、爽やかさのある緑の香りです。さすがに「葉っぱの香り」じゃ成立しないだろうから、それっぽい植物を採用しているんでしょうけど、具体的な名前は全然浮かんでこないという感じ。
ちなみに答えが気になる方は、花王のページをご覧ください。
真っ先に確認しましたが、個人的には「こんなの当たるかバカヤロー」です。
最後に
悪魔バージョンと比較すると、こちらはオーソドックスすぎる印象です。
悪魔の方は抽象的な香りが多く、いわゆるミステリアスな感じも含めて楽しめたのですが、天使の方は「バブシリーズの中の売れ残りをパッケージと名前を変えて再販売しているのでは?」と感じるくらい、ちょっとありきたりだったような気がします。
どちらかと言えば、絶対的に悪魔バージョンがおすすめです。ちなみに天使バージョンも決して香りが悪いという意味ではなく、あくまで「斬新さに欠ける」という評価でした。
入浴剤としてはバブクオリティなので、興味のある方はお早めにお買い求めください。
【悪魔の箱のレビューはこちら】