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冬向け入浴剤の王道と言えば柑橘!バブ「至福の柑橘めぐり浴」の感想

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私が幼少の頃、実家のお風呂ではネットに入れた柚子などをお風呂に浮かべて楽しむという風習がありました。

お肌がすべすべになって爽やかな柑橘系の香りがするようになるので、柚子風呂の日はテンションが高かった記憶があります。

 

さて、柑橘類と言えば柚子以外にもみかんやポンカン、八朔、グレープフルーツなどなど。非常に多くの果物が存在しますが、どれも入浴剤との相性は抜群です。

爽やかな甘みのある香りは、まさに至福のひと時を提供してくれるでしょう。

というわけで今回は、花王から販売されている「バブ 至福の柑橘めぐり浴」を紹介したいと思います。

バブ 至福の柑橘めぐり浴 概要

  • 甘蜜みかんの香り
  • ほっと、なごむゆずの香り
  • 完熟きんかんの香り
  • さわやかなすだちの香り

柑橘系に特化したバブのシリーズです。「みかん/ゆず/きんかん/すだち」の4種類がそれぞれ3錠ずつ入っています。

どれも透明タイプで、バブの定評のある温浴効果の高さを堪能できるでしょう。

赤ちゃんと一緒に入浴する際も使用できるそうなので、安心してお使いください。

 

【効能】

疲労回復、肩のこり、腰痛、冷え症、神経痛、リウマチ、痔、あせも、しもやけ、荒れ性、ひび、あかぎれ、しっしん、にきび、うちみ、くじき、産前産後の冷え症

 

香り別の感想・レビュー

甘蜜みかんの香り

多くの入浴剤は、お湯に溶かす前の錠剤の状態なら香りが強いものがほとんどです。それがお湯に溶けた時に、想像以上に弱くなったりするものなのですが…。

このみかんの香りに関しては、お湯に溶ける前から既に香りが弱く、お湯に溶けてからもほとんど香りがしません。柑橘系であることすら分からないという人も多いと思います。

 

1度目の使用でかなり香りが弱かったので、今度は湯量を大幅に減らして調整してみましたが、それでも香りが強くなることはありませんでした。

これなら本物のみかんの皮を入れた方が柑橘の雰囲気を楽しめると思いますし、これまでに試してきたバブの中でもかなり面白みのない一品です。

 

ほっと、なごむゆずの香り

ゆずの爽やかな香りが堪能できるバブです。色味も濃い目の黄色で、香りはまさに「ほっと、なごむ」という商品コンセプトにぴったりです。

効能に関しては本シリーズは全部一緒だと思いますが、ゆずの香りが影響しているせいか温まり具合も良好でした。ゆず湯に浸かっているかのような感覚を味わうこともできるでしょう。

 

そして本シリーズでは唯一と言っていいほど香りがしっかりしています。ゆずが好きだという人はこれを買って損はありません。

ちなみに本シリーズではなく、ゆず単独でも箱売りされているので、個人的にはそちらをおすすめしたいですね。

 

完熟きんかんの香り

至福の柑橘というネーミングで4つの柑橘を選ぶとなった時に、なぜグレープフルーツやシトラスを差し置いて「きんかん」が選ばれたのかが謎ですが、これも面白みに大きく欠ける香りでした。

みかんとは違ってかろうじて柑橘系の香りであるということは分かるものの、柑橘系独特の爽やかさやみずみずしさを感じることはできないです。

 

花王は「甘さの奥にほろ苦さを感じさせる奥深い香り」と説明していますが、正直言って「どこが?」という感じでした。

香りが弱く、きんかんというチョイスも微妙に感じるので、個人的にはまずおすすめしません。

メディキュアの柑橘の香りを見習ってほしいです。

 

さわやかなすだちの香り

ゆずに次いで、こちらは大当たりです。黄色や限りなく黄色に近い黄緑というカラーが多い中、このすだちだけは非常に綺麗なフレッシュグリーンとなっています。

ハッキリ言って色を見なければすだちだと当てられない微妙な感じがありましたが、柑橘系っぽさは強く感じますし、間違うにしても緑系の良いイメージを抱くと思うので、個人的には大好きです。

至福の森めぐり浴のシリーズにありそうな香りという感じもしました。

 

視覚的な楽しみもあって、手ですくった時にふわっと香る爽やかな香りもクセになります。

温浴効果の高さからバブの炭酸力も感じられる一品でした。

 

バブ 至福の柑橘めぐり浴でランキングを組んでみた

  1. ほっと、なごむゆずの香り
  2. さわやかなすだちの香り
  3. 完熟きんかんの香り
  4. 甘蜜みかんの香り

ゆずとすだちは軽く悩んで、王道のゆずを選びました。やはりしっかりとした柑橘系で、ゆずを感じられるというのが大きな理由です。まさに冬にぴったりだと思います。

 

すだちも悪くないのですが、このラインナップの中に入ることで「1つだけカラーが違うことのアドバンテージ」みたいなものもあったように思うので、及第点としました。

それにやっぱり「すだちか?」と聞かれると微妙で、みずみずしさを感じさせる森の香りって言われたらそんな感じもするんですよね。個人的にはもうちょっと柑橘っぽさがあった方が好みです。

 

きんかんとみかんについては、どっちもどっちです。この2つは単独で買うことは絶対にありませんし、この2つが残っている以上は至福の柑橘めぐり浴をリピートすることもないでしょう。

悪くはないのですが、著しく面白みに欠けるという感じがします。せめてもうちょっと爽やかさが感じられるか、柑橘っぽさを強調してくれていればまた違ったような気もしますね。

 

最後に

ゆずとすだちはおすすめです。

きんかんとみかんに関しては柑橘っぽさが弱すぎるので、バブの柑橘を楽しみたいという人は、本製品よりも「ゆず」の箱買いをおすすめします。

もしくはバブの上位互換でもあるメディキュアの柑橘の香りがおすすめです。

バブ
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