みなさんは入浴剤の香りの中で「この香りのジャンルが好きだ!」という香りがありますか?
世間一般的にはラベンダーなどの花の香り、柑橘系のサッパリした香りなんかが非常に高い人気を誇っているようです。
私はヒノキなどの木材の香りが非常に好きで、好んで森林系の香りも頻繁に試しています。
ただし、森の香りって定義が結構曖昧で、柑橘系の香りなどの無難な物と比べると当たり外れも大きいような気がするんですよね。
そこで今回は、森の香りと言う意味合いではハズレが無くておすすめしたい「バブ 至福の森 めぐり浴」をご紹介したいと思います。
バブ 至福の森 めぐり浴 概要
- すがすがしい 高原の森の香り
- みずみずしい 清流の森の香り
- 奥深い 豊かな森の香り
- おだやかな 湖畔の森の香り
至福の森めぐり浴は、上記の4つの香りから構成されています。様々なシチュエーションの森の香りを再現しており、すべて炭酸泡を売りにしている透明タイプです。
効能は「疲労回復、肩のこり、腰痛、冷え症、神経痛、リウマチ…」などなど。
通常のバブと変わりません。赤ちゃんと一緒に入浴する時も安心して使っていいそうです。
バブは炭酸力とあったかベール成分によって、身体の芯まで温めほぐしてくれる他、湯上り後もポカポカ感が持続します。
入浴剤の中では香り成分も強い物が多いので、好きな香りに包まれたいという方にはぜひおすすめしたい入浴剤の1つです。
香りのラインナップ紹介
すがすがしい 高原の森の香り
まず試したのはこちら。「すがすがしい 高原の森の香り」です。
確かにすがすがしさを感じる森の香りで、緑の香りというよりかは木材の香りに近いように感じました。
そのため、パイン系の香りが好きだという人にはドンピシャだと思います。
色味も黄緑色というか黄色がかった緑色で、正式名称はウッディイエローとのこと。新緑と言うか「朝焼けの高原の森に光が差し込んでいる」というような印象ですね。
湯上がり後の残り香はそこまで強くありません。木材を削ったりしている新築の工事現場を思わせるような香りがほのかにあるので、木材の香りが好きな人にはクセになるかも。
みずみずしい 清流の森の香り
アクアグリーンという透き通った緑色が印象的な「みずみずしい 清流の森の香り」です。
森と言われれば森のような気もしますが、木の雰囲気は一切なく、どちらかと言うと大量の葉っぱに囲まれているというイメージでしょうか。
個人的にはグリーンアップルっぽい印象を受けました。
香りは弱めで、湯上り直後にほのかに香ってくるという感じです。
尾を引くような強い香りが苦手だという人や、森林浴をしているような心地良さを味わいたいという方におすすめ。
奥深い 豊かな森の香り
最初に錠剤の香りを嗅いだ時は、森というよりもどこか青梅のような香りがしました。
いかにも作り物の森の香りという感じですが、本シリーズの中で1番「森の香り」としてドンピシャだと思います。
湯上がり後には残り香がほとんどありません。
お風呂に入っている際中は森の香りが堪能できますが、湯上り後お布団に入る頃には香りは無くなっている可能性が高いです。
豊かな森ということですし、お湯の色もナチュラルグリーンということで濃い色なので、香りももう少し強ければいいなぁと思いました。
おだやかな湖畔の森の香り
非常に爽やかな印象がする森の香りです。湖畔が思い浮かぶかと聞かれたら微妙ですが、非常に落ち着く爽やかな香りだと思いました。
ただしこちらも、色はハーバルグリーンということでそれなりに濃い緑色となっているものの、入浴後の残り香はほとんどありません。
森系の入浴剤が好きな人にとっては良い香りであることは間違いないのですが「これまでの4つの入浴剤をどれがどれか当てられるか?」と聞かれると、これと前項の「豊かな森」の区別が付きにくいような気がします。
直後や同時に比較できるなら違いも分かるのではないかと思うんですけど…。1日後だと「昨日のと一緒じゃない?」って思う部分も否定できないです。
「至福の森めぐり浴」のトータル評価
森の香り好きの人にとっては、非常に楽しめるラインナップが揃った入浴剤だと思います。
正直言って最後の2つは色的にも香り的にも似てるような気がしますが、森の香りとしては決してハズレではありませんし、同じ香りよりも「少しでも違う森の香りが堪能したい」という人にはうってつけの入浴剤と言えるでしょう。
温浴効果に関しては定番のバブです。1日の疲れを癒すのにも文句無しにおすすめ。
森の香りが好きな人、疲れた体を癒すのに使用してみてはいかがでしょうか?