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大自然の息吹感じる入浴剤「知床コレクション」で気分だけ北海道へ

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新鮮な息吹を感じる入浴剤 「小笠原コレクション」で旅気分を堪能

 

バスクリンから販売されている現地コレクションの一角「知床コレクション」を試してみました。

バスクリンからは他にも「屋久島コレクション/小笠原コレクション」が登場しており、今回ご紹介する知床コレクションは南国の空気感、大自然の息吹が表現されています。

 

屋久島って言われるとスギなどの森が連想できますし、小笠原って言われるとちょっとしたリゾート感というか沖縄に近いイメージがありますが、知床ってなかなか香りを連想するのも難しいと思いませんか?個人的には怖いもの見たさのような感じで興味津々です。

そもそも北海道にも行ったことがないのですが、そんな北海道の東部に位置する知床半島に行ったつもりで、早速レポートしていきたいと思います。

 

バスクリン知床コレクションの概要

 

香りのラインナップ

  • 知床白樺の香り:森林調の香り
  • エゾノシシウドの香り:華やかなフローラル調の香り
  • エゾキスゲの香り:フレッシュなグリーンシトラス調の香り
  • 知床ハマナスの香り:優しいフローラル調の香り

 

知床コレクションの特徴

  • 現地で体感し、採取・分析・開発したオリジナル香料配合。
  • お湯に入った瞬間にシュワッと発泡し、香りを一気に拡散。知床の独特な自然感のある香りを贅沢に楽しめる。
  • 現地の情景をイメージし、開発した湯色設計。
  • オーガニックホホバオイルとクランベリーオイルの2つの保湿成分で、湯上り後もお肌しっとり。
  • アミノ酸成分配合。湯ざわりがまろやかで、お肌にやさしい。

 

私はとにかく旅行が苦手で、北海道に行ったこともなければ、日本の地理は桃鉄で培ったと言っても過言ではありません。

そんな私は「知床コレクション」と聞いて、まさに何かと話題になっている北方領土じゃないかと思ってしまったのですが、思いっきり北海道でしたね(そりゃ北方四島は半島じゃなくて島か)。

 

中学生の頃に北方四島の覚え方として「はしくえ」と暗記していました。この「し」を思わず知床だと思って、「知床は普通に行ってもOKな場所なのか!」とか色々考えた結果、すべてが間違っていたことに気が付きました。

はしくえの「し」は、「しこたん」だか「しょこたん」だかです(注:色丹島です)。みなさんはこうならないように、しっかりと勉強してください。

 

知床コレクション香り別の感想、レビュー

知床白樺の香り

知床白樺の香り

 

パッケージの見た目が枯れ木というか「いわゆる紅葉シーズンが終わって、これから冬を迎える街路樹」のようなイメージだったので、緑色の見た目にまず驚きました。

そして香りは完全に森の香りです。ヒノキやスギとはまた違う、木材の香りが堪能できます。粉末の状態だとちょっと不快感を感じる香りでしたが、お風呂に溶けた後の香りは最高でした。

 

ちなみにパッケージ開封直後の香りは、ほのかに木材っぽさを感じるものの、不純物が多いというか「ビックリマンチョコの匂い(ウエハース部分ね)」のような感じでしょうか…。

ちょっと例えがあれですけど、森とか森林とか木材系の香りが好きな人なら、入浴中は文句なしに楽しめる香りなのでご安心ください。

 

エゾノシシウドの香り

エゾノシシウドの香り

 

これもパッケージを開封した瞬間は嫌な予感しかしませんでした。不快とは言わないまでも、商品コンセプトのフローラル調は微塵も感じず、どっちかと言えば化粧品の香りという感じ。

お湯に溶かすと透き通った緑色になるのですが、前項でご紹介した知床白樺のような森っぽさは一切なく、こっちは木材じゃなくて花というのがハッキリと分かります。お湯に溶かすと嫌な予感は消えてくれたので、ひとまず安心です。

 

見た目がちょっと「花の咲くブロッコリー」とか、そんな感じの見た目をしていますが、個人的には華やかなフローラル調の香りという印象は一切ありませんでした。

どちらかというと「ちょっと青臭さを感じる若々しい息吹を感じる、お花屋さんの香り」という表現に近いと思います。…お花屋さんってことはフローラルは合ってるのかな。

 

エゾキスゲの香り

エゾキスゲの香り

 

所見ではスラスラ読むのも難しかったエゾキスゲですが、感じにすると蝦夷黄菅ということで、ちょっと馴染みが出ました。実物は黄色くて可憐な花です。

商品説明には「フレッシュなグリーンシトラス調」と記載がありましたが、グリーン感もなければシトラス感も皆無で、「花の香りなんだろうけど、何かは全く想像もできない」という感じの香りだと思いました。

 

しいて挙げればカモミールに若干近いような気がしないでもないです。ただ、お湯に溶かすと香りが飛んでしまうせいか、あんまり分からないと思います。

最初はシトラス系と書いていたので、柑橘系のさっぱり爽やかな香りだと思っていたのですが、そういう感じではなかったです。花の香りとしては悪くないですが、シトラス調だと思っていると肩透かしを食らうと思うので注意しましょう。

 

知床ハマナスの香り

知床ハマナスの香り

 

浴室に入った瞬間に思ったのが、「もはやバラやんけ!」ということです。というか本製品に関しては、バラっぽいという言葉以外の感想がありません。

調べてみたところ、ハマナス自体がどうやらバラ科っぽいです。茎部分にトゲもあって完全にバラなんだけど、ナスっぽい実を付けるからハマナスにしたんだとか(なぜそっちを残した)。

 

これはもう完全にバラだと思っていただいて問題ありません。ただ、バラにも色々あるじゃんって話になると「バラはバラでもエレガントさが薄く、あまり主張してこないバラ」という感じ。

いわゆる女性向けのゴージャス感を前面に出しているバラほどの主張はないので、ほのかに香って適度に楽しめると思います。ただ、ハマナスっていうかバラだけど。

 

最後に

【個人的なお気に入りランキング】

  1. 知床白樺の香り
  2. エゾノシシウドの香り
  3. エゾキスゲの香り
  4. 知床ハマナスの香り

 

知床に焦点を当てた入浴剤シリーズですが、知床のイメージが湧きにくいラインナップだなぁというのが正直な感想でした。香りとしてはハズレの物が一切なかったものの、じゃあ特筆すべき香りがあったかというとそうでもなかったように思います。

温浴効果はいつものバスクリンの感じです。「ないよりはある方がいい感じはする」という感じ。

知床のイメージが湧かないので、同じ〇〇コレクションシリーズを味わいたいのであれば、小笠原か屋久島をおすすめします。